【1】 ←の続き。
・・・ひどく具合の悪い人間は、助けを呼ぶことは出来ない。これは自分的に常に疑問に感じることだ。救急車など、誰かが呼んでくれなければ、絵に描いた餅と言って良い。
なにせ、本人は、救急車を呼ぶほど具合が悪いから救急車を呼びたいのだが、救急車が必要なそのときには救急車は呼べないのである。
パラドックスである。
うつ病者が酷い状態にあっても、周囲の人間が『精神論』者であるために、その分さらに自殺が増えているのは、確かだと思う。
『精神論』の人は、その態度で接する事が、うつの人間に対しては間接的殺人になりうることを知っておいたほうが良い。