ページ

【精神解放軍】リボトリール


リボトリールを貰った。
この薬は日本でも処方されたことがなく、これまでに試したこともなく、今回が初体験。
…にも関わらず、アルコールを水代わりに摂取。(…真似しないこと!!)



以前この薬を試したこともなく、初めからアルコールとともに一度摂取しただけなので、それ以上のことは言えないが、まず、これをアルコールとともに摂取すると効きすぎてしまうので注意

 
先日、久々に外出し、以前から知っているパブで一杯していたら、知人がこの薬をテーブルの下から見せてくれた。

ともにガイジンである私たちがこの国で病院の薬を入手するには、

1、先住民に病院に行ってもらう
2、個人輸入、
3、闇のルート

自分で病院に行っても埒があかない場合は以上の3つの選択肢がある。
無料の病院の医師は、保身が優先で、なるべく何もしないようにしているようにしかみえない場合が多い。

…これまで考えたこともなかったが、そういえばこの国は、麻薬中毒者がかなり多いということ。
そしてジャンキーたちに無料で麻薬を振る舞う国の一つである。
だからこの国の精神科医はガイジンの患者の顔を見ると、依存症患者カテゴリーにしてしまうのか? 実際これらの国では、それが妥当な判断であることが多いのかもしれないが、"白人でないガイジンの顔プラス英語"というだけでゴミ箱に放り込むように振り分けるなんて許されないことである(しかしこの国では、常にこれなのだからやってられない。さらに引きこもるしか、身を守る術はない)。来院した人間を見かけで振り分ける工場作業員以上の能力がある医師を、次回は期待したい。しかし、"人を見かけで判断する精神科医"というブラックジョーク(偏見に満ちた医師)の方でなく、ほんの一握りしか存在しないであろう、センスのある"本物"の精神科医に出会えたら、このブログも180度方向転換するんだけれど。センスのある医師、と私が感じた精神科医は、現在までで、東京に一人、フランスに一人。どちらも非常にインテリジェントで、真面目で、その上、他の医師のように保身と能力のなさから『当り障りのない"治療"』に流れず、まるで患者の立場に立って共に戦ってくれるような真剣さがある。重い鬱の崖っぷちを徘徊する者たちがいつかこのような医師に出会えることを祈る。


…うっはー、、ktkr!!!
…この薬の効き目は、はっきりと体感できるものだった。
この点が私が以前処方されていたレキソタン(ブロマゼパム)との大きな違い。効き目を感じると依存になりやすいのではないか?という心配をしないで済むのがレキソタンだった。肩こりに効く、というよりも、肩こりがいつの間にか消えている、という風にさりげなく効く。
リボトリール一錠を4分の1に割って飲め、と渡されたので、それを舌下。少ししてもう一つ。





 、、、、突然、精神解放軍がやってきて、私の手をとり、救い出した。
私は躍り出て、本当の自分に戻り、すっかり安心していた。

それからさらに飲み、どうやって電車に乗ったかよくわからない。

とにかく、効き目がはっきり体感できる薬、というのが、リボトリール初体験の印象。
ひどい肩こり、腰、背中の痛みがあり、体が硬直気味で、猫背気味で、真っ直ぐ立つのが難しい状態なのだが 、筋弛緩作用もあるこの薬はこれらの症状にも効果覿面だった。

私の住処には湯船がない。シャワーだけだと、肩こりは全然解消されない。冬は体がさらに硬直する。 いくらストレッチをしても、あちこちの骨のつなぎ目がずれている感覚がある。普通に天頂を仰げない。カイロプラクティックは高価で通えない。まともに座っていることさえできない。泣きたいほど苦しい。この薬を入手できれば、不安イライラ解消プラスお風呂効果を期待して利用したいところ。

日本で湯船があるひとは、私の代わりに大いに楽しんでもらいたい。











0 件のコメント:

コメントを投稿