精神とか神経って、ひとつの風船の気圧配置のようなものとイメージしている。外圧によっていびつな形に変形してゆく。
もとの形として形状記憶に成っているのだけれど、あまりにいびつになると、またはその状態が長期化すると、もとに戻るのが難しくなってきて、自律神経失調、続いて統合失調などに進展してゆく。
...そして終いには、耐えきれずに破裂する。(゚Д゚;)
そう成ってしまうまでの到達時間は人によって違う。
運よく自分を客観視できて、完全に圧倒されなかった場合は形状記憶を利用して個々人のレベルに応じた回復が見込めるのだろう。
外圧によって変形するバルーン。
...こう考えてみると、凡ゆる社会構造のなかに生きる人間は少なからず、内面の歪さを強いられているとも言えるのではないか。
とある社会での”上下間系”は、既に、精神を歪にする素地として十分だ。
《スクールカースト》、《縦社会》、《競争社会》、《収容施設内》、《カルト宗教内の絶対階級制度》、《家庭内の暴力支配下》、、、挙げていけばキリがないが...
歪になった精神は危機に晒されている。
自傷、家出、自殺企画...
自殺者は破裂したバルーンだ。
魂は消散し、自己を喪う。
0 件のコメント:
コメントを投稿