うつ治療はかれこれ10年以上になります。 いままで試してきた処方箋やハーブについてや、物の考え方、見方、感じ方の変え方、動けない状態での健康維持法など、思い出す順に記していきます。 ちなみに、現在海外在住なので、日本未認可の薬も登場(するかも)!?
隔離病棟入院中に過剰に処方され、廃人にされそうになった話 (補足)
隔離病棟入院中に過剰に処方され、廃人にされそうになった話 の補足だが、
終わりのほうに
『次の日、突然追い出される。』
と書いたが、
そのとき、全ての薬を突然絶たれたのである。
これを何と呼ぼう?医療暴力という他ない。
そんなことを主張しようとする私は『クレーマー』なのだろうか?それとも『モンスターペイシェント』と呼ばれる運命なのだろうか?
この言葉は、『ナチ』の使用法に似ていないだろうか?
どんなに大人しい常識人でも、何かの弾みに『ナチ』呼ばわりされる可能性がある。
いったん『ナチ』のレッテルを貼られたが最後、全ての言動が、このたった一つの単語のために穢されることになる。
助かる見込みが十分あるというのに、医師側の方針(殿様商売)と合わないからと言って、『死ね』と、突然に生命維持装置を 一気に外して放り出された、という顛末である。
実を言うと、放り出された後、今までに体験したことのないような、大変な体験をした。
初日だけは、まだ薬効が残っていたので、勢いで何とか普通でいられた。
しかし、次の日から、今まで一度も見たことのない幻覚を見ることになった。
起き上がって外には行けないので、食べるものもない。
飲み物もなく、少しだけ残っていた蜂蜜を水道水に溶かして飲んでいた。
体は振るえ、折れ曲がったまま伸ばすことが出来ない状態だった。
『買い物に行かなければ』、と、辺りが暗くなってから外出しようとすると、普段は明るく見える近所の風景が、自分の視界の中で真っ暗闇になってしまい、恐ろしくて部屋に戻るしかない。
もうこのままくたばってしまうのか、万事休す、、、と思い、ただただ死を待つように、蜂蜜水をすすりながら
横たわっていた。
私の人生は、これまでも波乱に満ちたものだったが、こんな思いをした事は今までなかった。
飢えた事、幻覚を見たこと。
この二つは、私の人生にとっての初体験であった。
どんな幻覚だったかについては、今度また改めて書きたいと思う。
今日は一日中飲んで、セロクエル4錠飲んだので眠い。お休みなさい
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿