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女性にとって『太ること』とは【2】

ルノワールのこの絵、日本人的に言うと肥満体です。
  
向精神薬の副作用で異常に食欲がでたり、基礎代謝が減ったり、吸収が良くなりすぎたりして太ることがある。


今まで実際に経験したのは、まず、過去にスルピリド(ドグマチール)を飲んでいたとき。でもドグマチールは、よい薬だと思う。色々薬を飲むので胃薬代わりに飲んでいたが、多少気分にも影響があって、飲むと、ちょっと"ウキウキ"になる感覚をよく覚えている。


ミルタザピン(NaSSA)は、私的には『デブゾンビ化薬』と言いたい、最も嫌いな薬のひとつですが、これは太る。この薬を医者に進められたときには、『寝ろ!動くな!太れ!・・・氏ね!!』といわれたも同然、という気がしてしまう。


以前処方されていたベンラファキシン(SNRI ・ 商品名”エフェクサー”)と、貰い物のミルタザピン(クソ医者が眠剤を寄越さないので、仕方なく)で、所謂『ジェット燃料』を試してみたが、これが『テポドン大失敗』という結果に終わり、怒りしか後に残さなかったという、苦い経験が思い出される。





女性にとって、肥満とは、うつの原因にも成り得る、大問題ということができると思う。
私自身も、現在、自分 史史上最高に太っている(といっても、はたから見ればデブの範疇ではないのですが、それでも)のですが、ビーチにもいけない(というか、シャワーさえ浴び れませんが)、踊りに行けない(そもそも現在ちょっとした外出も危険な冒険なんですが)、具合が悪い(私の場合、少し太っただけでも、体調に影響する。) のです。

 もっとも精神に悪いのは、太って醜くなった腹を見て、自尊心が砕け散ることでしょう。
 太ってしまうと、『自分、氏ね!』 と思うほかない。悲しい


精神科の医師で、『病気が治ればよいのだから、太ることくらいなんでもない』という方がいるかもしれないが、こと女性にとっては、太る事は、さらに精神状態をダイレクトに悪化させる、大問題なのだということを、ここで強調したい。


『優先順位は病気の治療のほうが上』と思っているなら、それは間違いである場合もある。
女性にとって、太った醜い姿は大ダメージになる。



自尊心が低い人が、太るか、さらに太れば、取り返しがつかない自尊心の低下を招く恐れがある。
治ってからダイエットすればよい、といっても、精神的な問題を抱える人には、意志の弱い人が多いと思うし、そうでなくともいっぱいいっぱい、コントロール不能。


だから、女性に対しては、太る薬はなるべく使わない方向で。(言うまでもないが)
























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